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5. p / br / hr(段落・改行・区切りの使い分け)

pで段落、brで文中の改行、hrで話題の区切りを作ると、読みやすい文章構造を迷わず書けます。

beginnerpbrhrtypographystructure
目次

まず結論(1行)

pで段落、brで文中の改行、hrで話題の区切りを作ると、読みやすい文章構造を迷わず書けます。

最小の書き方(コピペで動く最小コード)

HTMLCode
<!doctype html>
<html lang="ja">
  <head>
    <meta charset="utf-8" />
    <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1" />
    <title>p / br / hr</title>
  </head>
  <body>
    <h1>文章の基本</h1>

    <p>これは1つ目の段落です。話がまとまっています。</p>

    <p>
      これは2つ目の段落です。<br />
      同じ段落の中で、住所のように改行したいときだけbrを使います。
    </p>

    <hr />

    <p>ここから話題が変わりました(区切り)。</p>
  </body>
</html>
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重要ポイント(初心者が迷う所だけ)

  • pは“段落”:文章のまとまりごとに分ける。段落同士はブラウザが余白を付けてくれる。
  • brは“同じ段落の中の改行”:住所・詩・改行が意味を持つ文だけに使う。
  • hrは“話題の区切り”:見た目の線ではなく「ここで区切る」という意味(セクションの転換)。
  • 余白を作るためにbr連打はNG:余白はCSSで作る。

例で理解(よく使うパターン:4つ)

1) 段落を分ける(読みやすさ最優先)

HTMLCode
<p>結論:これは重要です。</p>
<p>理由:こういう背景があります。</p>
<p>次に:具体例を紹介します。</p>
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2) 住所・署名など「改行が意味を持つ」

HTMLCode
<p>
  株式会社サンプル<br />
  東京都○○区○○ 1-2-3<br />
  受付:平日 10:00-18:00
</p>
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3) 話題が変わる場所で区切る(hrの本来用途)

HTMLCode
<p>前半は概要でした。</p>
<hr />
<p>ここから詳細に入ります。</p>
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4) 連絡先の“行”は、実はリストが向いてることも

HTMLCode
<ul>
  <li>メール:sample@example.com</li>
  <li>電話:000-0000-0000</li>
</ul>
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“行が並ぶ”だけなら、brよりul/liのほうが意味が明確で管理しやすいことが多いです。

使い分け(似た要素/やりがちな代替)

  • 段落を分けたい → p
  • 同じ段落内で改行したい → br
  • 話題を切り替えたい → hr
  • 余白を増やしたいだけ → CSS(margin / padding)
  • 項目が並ぶ → ul/li(リスト)や dl(用語と説明)

実務のコツ(SEO・安全・アクセシビリティ)

  • 段落が適切だと、読み上げも自然になる(br連打は読みにくい)
  • hrは“線を引く”目的で乱用しない(区切りの意味が薄れる)
  • 長文は「見出し + p複数」で分割すると滞在時間/理解が上がりやすい

NG・禁止例(なぜダメ?どう直す?)

1) 余白目的のbr連打

HTMLCode
<p>上の文章</p>
<br /><br /><br />
<p>下の文章</p>
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→ ✅ 段落はpで分け、余白はCSSで調整する

2) 段落なのにdivだけで書く

HTMLCode
<div>文章その1</div>
<div>文章その2</div>
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→ ✅ 文章のまとまりは p を使う(意味が伝わる)

3) pの中にpを入れる(入れ子NG)

HTMLCode
<p>外側<p>内側</p></p>
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→ ✅ pは入れ子にしない。段落を並べる

4) hrを装飾用の線として多用

HTMLCode
<hr /><hr /><hr />

※ このHTML断片は meta / title など表示要素がないため、プレビューは省略しました。

→ ✅ 区切りが必要な1箇所だけに使い、装飾はCSS(border等)で

見た目を整える(HTML+CSSセット:3例)

例1:段落の余白を自然に(br不要)

例1:段落の余白を自然に(br不要)

HTMLCode
<article class="text">
<h1>読みやすい文章</h1>
<p>段落ごとに余白があると読みやすい。</p>
<p>brを余白目的で使わなくて済みます。</p>
</article>
CSSCode
.text {
max-width: 720px;
margin: 0 auto;
padding: 24px;
line-height: 1.9;
}

.text p {
margin: 0 0 14px;
}
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例2:hrを“上品な区切り”にする(色指定なし)

例2:hrを“上品な区切り”にする(色指定なし)

HTMLCode
<section class="section">
<p>ここまでが前半。</p>
<hr class="divider" />
<p>ここから後半。</p>
</section>
CSSCode
.section {
padding: 16px;
}

.divider {
border: 0;
border-top: 1px solid currentColor;
opacity: 0.35;
margin: 18px 0;
}
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例3:住所ブロックを読みやすく(brの正しい使い所)

例3:住所ブロックを読みやすく(brの正しい使い所)

HTMLCode
<address class="addr">
株式会社サンプル<br />
東京都○○区○○ 1-2-3<br />
受付:平日 10:00-18:00
</address>
CSSCode
.addr {
font-style: normal;
line-height: 1.7;
border: 1px solid currentColor;
border-radius: 16px;
padding: 14px;
}

理解チェック(3問・答え付き)

Q. 段落のまとまりを作る要素は?

A. p。

Q. brはどんなときに使う?

A. 同じ段落内で改行が意味を持つとき(住所・詩など)。

Q. hrは「線を引く」ための要素?

A. 主目的は話題の区切り(見た目の線は結果)。

ミニ演習(すぐ試せる小課題)

  1. 自己紹介文を3段落(p×3)で書いてみよう(結論→理由→具体例の順がおすすめ)。
  2. 自分の連絡先(架空でOK)を、brを使って住所っぽく3行にしてみよう。ついでにhrで「自己紹介」と「連絡先」を区切ってみよう。